徒然日記:A.M.T
The Harvest Moon
昨夜は中秋の名月 The Harvest Moon だというので、炭を熾しそのうえでサンマを焼きました。北寄貝もさっと炙りました。
大根おろしをたくさんすって、家の前に種がとんできて根をはった赤しそにシソの穂がついているのを、それをポロポロとはずし、大根おろしにまぜました。キリキリにひやしておいて、サンマが熱々に焼けたのにカボスをかけて食べました。
ほうれん草のおひたしと、サンマと北寄貝の炭火で焼いたものと、梅干しのおすましに 手をかけた大根おろしが重要な位置を占めた 夕食でしたが
炭火 Charcoal Fire で焼いたものは 本当に美味しいと味わいました。
この火力は 昭和30年くらいまで 日本で多く使われていた方法だと
古代から長い間、利用されていた火の扱い。昔の人は こんなに美味しいものを口にしていたのかと 空を見上げました。 お月さんが ぼんやりとですが 炭のような空の中にうっすらと浮かんでいました。
冬と秋支度
8月の終わりの頃から、食べるものを変えてゆかねば北の冬は乗り越えづらい。
けんちん汁、根菜類、出汁をしっかり使った鍋、煮もの、スープの類。
そして トマトの味がしっかりとする林さんのトマトを一杯買い込み、トマトソースの冷凍備蓄に励む。
しっかりとした味のトマトはトマトソースにしても違いがわかる。これを口にしたらトマトの水煮缶は買わなくなる。そして 市販のトマトソースは納得の味を手に入れるには結構な値段なことがわかり。自分で せっせと作ることにしている。
冬の間の保存を考えると、トマトソース専用の冷凍庫を買うべきだろうかとさえも思ってしまう。
北の冬支度は けっこう忙しい。車のタイヤ交換。薪ストーブのある家なら 自宅の庭の木の剪定からもけっこういい焚き付け用の木。薪になるような木も手に入る。うちは庭と繋がっている裏山に山ブドウのツタが生えていて、よい具合に乾燥しているので燃やすのに適している。それを夏の間、熊に神経をはらいながら徐々に徐々に切りながら一か所に拾い集めておき、それらを9月の終わりころから夏終いしたバルコニーに、一度ではなく何度かに分けて運ぶ。そして薪ストーブ屋さんの純子さんのところからも、雪の降る前に薪を仕入れる。そうして冬の間の火を熾すための見通しが済んだら
あとは 庭の冬囲いを終えて また 春を待つ。
これの繰り返しで一年が終わってゆき 何の変哲もない 季節が過ぎてゆく。
何も変わらないようにみえる毎日のなかで 何かが確実に変化をしてゆく自然界。
冬を無事に越せますように。と 願う。
K K君への手紙 そして K K君からの 推薦文
あつこさんとの問題演習やネイティブの先生方との英会話を通して
こうしたThompson International での4年間のレッスンのおかげで
留学にあたって正直ホストファミリーとうまく会話ができるか、
最後に・・・
現代ではAIの発達もありガバ翻訳では全く遊べないレベルまでに
嬉しいはなし
法務局関係のお役所事項で、腹立たしい通書をもらった。
おかげで 昨日の夕方から不愉快な気持ちが 切り替えようと思っても
切り替えようと思っても、そういう時ほど 気持ちの落ち込むことが重なるもので
簡単な翻訳の、細かい住所部分 切り取りペーストすればよかったものを
英語表示のを書き写した段階で スペル間違いがあってしまった。ご指摘いただき 感謝しながら 訂正すると どうしても rf の部分に t が自分の目にはみえてしまうのだ。 もう 注意力散漫な性質のうえに老眼が重なり、もう 申し訳なくて 申し訳なくて 落ち込みから立ち直れないながらも 目の老化で字を読むのが辛くなってくるから ますます 字を飛ばして読んでしまっている自分に気づく。
まぁ 気持ちを切り替えるとまではいかなくても、法務局に行き、ことの事情をまず聞いてこようと、その前に母の買い物を済ませ、二階に持ってゆく。
「昨日、すごく感動したことがあったのよ」と、母。
「なに? 麻雀クラブでいい成績でも残せたの?」とわたし。
「地下鉄に乗ったらね、黒人(これを差別用語といわれたら にっちもさっちもいかないのですが実際に彼女はそう言った)の男の子がね。すぐに席を立って、私に譲ってくれたの。
彼が立ち上がり、わたしが座ろうとした瞬間、地下鉄がブレーキをかけて そのとき わたし ふああああっと 宙に浮いたのよ。 揺れにのって 倒れるところだったの。それを 彼が 大きな手でしっかりと私の腕をとり、支えてひっぱってくれたのよ。だからわたし 倒れないで済んだの」
「いい話だね。すばらしいね。その間、日本の青年たちはどーしてたの?」
「わたしが そんなことになったのも知らないという風に スマホみてたわ」
「すばらしいね その子 どこで降りたの?」
「同じ円山で降りたから、ありがとうって言ったらね。お気をつけておかえりください。って 日本語で言ってくれた」
「そういう人が日本にたくさん増えるといいね。 感動したわ。この 18時間のなかで一番 希望の感じるはなしだったわ。自分に希望を持てない日は、人のおこないに希望を感じることが出来るんだね。そういう良さがあるんだ」
「なんのこと?」
「なんでもない これから 法務局行ってくるわ。まぁ自分のことだから落ち度は自分にある可能性が高いことは踏まえながらも、最後に行った時に よかったですねぇ ぎりぎり間に合ってと 喜んでくれた あの出来事はなんだったのでしょうか? と ことの詳細を 検察庁からきたこの通知持って行ってくるわ」
「まぁ 罰金と名のつく税金は 鵜の目鷹の目で、国は狙っているからねぇ‥‥・でも いい青年だったわあ」
マーケット 市場
抹茶価格が高騰しているのだとか。世界中の抹茶ブームのせいというか おかげというか。
茶道の先生も抹茶価格が上がったら、生徒さんのお月謝もあげなければならなく大変だろうなぁと思いを寄せる。
でも、お茶を飲む人口が減ってと懸念していたことを考えると これで いいのだろうなとこれで お茶産業がなくなることはない。と、一安心。
お茶はいい。しかし、ファッション産業 いったい どうしちゃったの?と 思うような感がある。
これは 自分が年をとり保守的になってしまっていることを引き算したとしても、あの ハイエンドと称される グッチとか、セリーヌとか ああいう 店舗を先日 紀伊国屋の駐車場がもうなくなってしまったというので、仕方なく大丸で車を停めて、チラッと店内を覗いた時に、びっくりした。
どこに 市場を合わせているのじゃ? というような 不思議な服が多かった。
Fという文字の入った 着るのにつらそうな服。そして ぴらぴらとしたミニスカート 世界のハイブランドが発信していいものか? 品のない服たちにおののく。
これは このデザイン達は ある特定の市場向け製造されているもので、人を馬鹿にしたようなデザインに、わずかばかりの布切れを使ったものに 数十万の値段をつけている。
こんなものたちに 大金を使ってはいかんな。と、一目でわかる標本展示会のようにみえた。
イブサンローランの服たちは 買えないにしても 美しい品をみれるから好きだったけれど 奇抜なものしか今回はみあたらなく、残念だなぁと感じた。
とぼとぼと 紀伊国屋に行き、教材を買い込み、帰る車の中で、秋の衣服計画のことを少し考えてみた。
衣服は、やっぱり いま持っているアイテムと つなげて揃えてゆくのが いいのだから
帰って クローゼットを もう一度 点検しようと思った。
しっくりくる いいニットのカーディガンが欲しいなぁと 思う。 一枚でも着れて 上にはおっても もたつかない カーディガン どこに行けば 出会えるのだろうか。
今年の秋冬は カーディガンと 新しい冬靴が欲しい。
いい出会いがあるといいなと思う。
秋冬
夏が終わりそうですね。まだ暑いですが……。
今年は野生動物も動きが活発で 実に痛ましいことも多発しました。
熊の犠牲になってしまった方々のニュースを前に 小さな出来事ではありましたが
トンプソンが庭で作業中、スズメバチに数か所刺されました。
たまたまその時は私も庭で、剪定等を行っていたりして
ドラゴンボールのように山から転げ落ちてきた時は 正直、心臓発作でも起こったのかと、非常事態が起きていることは分かっているくせに どういうわけか そういうときほど スローモーションに画面が動いてゆきます。
ああ トンプソンは死ぬかもしれない。 ついにその時がきてしまった さあ どうすればいいのか と 次の展開のスライドが カシャㇼ!と I got stung by bees!!!!
わ!!!! あの恐れていた 蜂に刺されるという出来事がついに起こってしまった と一瞬蒼白になったわたし。 なぜなら 彼は蜂のアレルギーがある体質と幼い頃診断を受けているのです。
家の中に二人駆け込む。 蜂に刺されたとき用の吸引器を震える手で二人で取り出す。別に一人でもいいのに 二人で わなわなと吸引器を組み立て 刺された個所を 私 必死になり吸い取り 毒素を出す。血が出た ということは 液体は出ているというわけだ。ああ でも この1分いないに なんらかの症状が現れたときは もう 遅いのだ 遅いから 救急車を呼ぼうと私は言う。が、トンプソン いや まて 大丈夫かもしれないと言う。
必死になって 口で毒素を出来るだけ出そうと私は必死に応急手当を続ける。あれ わたしがいて良かったと思います。一人での吸引には限界があり また 肩の後ろなど 自分ですることは無理でした。
十分たつまで油断を出来ない。 氷、アイスノンを体中にはりつけ時計をみつめる。
いまになると あの段階で 別に119番に連絡してもよいと思いました。
が、せずに 十分経過 どうやら アナフィラキシーショックと呼ばれるものはなさそう……と ふたり ガクッと肩の力が抜ける。
しかし予断は許されないと ぱんっぱんに腫れてゆく 刺された個所をモニターしつづけること あれ 結果として 1週間は腫れがひかなかったと思います。
それを 小学生の虫博士、K君にトンプソンが話してきかせたところ、もう二度目はないと思ってください。 次はないです。
の言葉に それから 庭に出て散水するのでさえも Hazmat suit を着こむようなレベルのものを着こみ。完全防備。
万が一の二度目に備えて エピデンと称される 蜂に刺されたときの応急手当になる注射を病院に取り寄せてもらっている。
一匹の蜂でも人を殺すことは出来る可能性があるという自然界の猛威をこの夏は目の当たりにし、自然も 人工的な武器も 事故も そして自分の身体の免疫さえも 命を簡単に奪ってゆくことが出来る。
命に固執しすぎると不自由になることは重々認めたうえで それでも わたしは もうちょっと生きていたいよ。と ねがう。
秋がくる 少しホッとしている自分をみつける。
冬には蜂も熊も そして 植物たちも 休憩にはいる。 休んでくれる。
わたしも この夏は 活発によく動いたと思う。 蜂に限ったことではない。
秋冬の訪れに ホッ……と 一息つけられる と 思っている自分をみつける。
夏の一刻。
勉強が嫌いだった。習い事もいやいやしていた私が 唯一 大好きだったことがある。
それは料理だった。
料理だけは いまでも 苦にならない。
プロの料理人にはなれるほどの根性と体力もなかったので料理人の道は念頭になかったけれど。
毎日毎日 地味な食事作りを コツコツし続けられるのは、大好きな友人や家族や そして 隣人 仲間たちに 気持ちをこめた料理が出来たらという願いがあるからだと思う。
それぞれの夏
そうそう…… こんなことがありました。
先週の、夜にも暑さが続いた日に、夜、家の前の道路が がやがや ぶぁんぶぁんと バイクの音が鳴り響きました。
リビングの窓から 道路を見下ろすと、まだ 中学生に毛の生えたくらいの男の子と女の子数人が バイク スクーターのようなものから 普通のバイクを数台連ねて たむろしています。 どうやら バイクの一台が動かなくなってしまったのか その一台を 必死でかわりばんこに 足でペダルを踏みつけながら エンジンをいれようとしています。
皆、一様に煙草をくわえながら^m^;;
女の子も いっぱしに くわえ煙草で エンジンをふかす姿が、がんばってんなぁ と 感心しました。
男の子たちも なめられないように フェンスに片腕をかけながら その姿をみつめています。
わたしは 思いました。 気をつけれよ 死ぬなよ。死んだら 終わりなんだから とにかく 死ぬような事故にはならないように……
エンジンがかかりました。 イエーイ!! と バイクのおしりをふりながら 出発してゆき、テイルライトは車道の緑の茂みの中に 消えてゆきました。
塾で 学校で 必死に勉強をする夏も、彼ら彼女らの夏も 夏は夏。
塾で学校で 学ぶことのほうが 将来への投資には 確実であり間違いがなく。 利息はそれなりに返ってくることは、大人たちも 身を通して知っているから その姿は国をもって 応援しているが
けれど 大人たちは 知っている。
あの 夏の闇に消えていった彼らのような 夏を持ったことのあるような人たちの中に ものすごい魅力を持った 人が たまあに いるってことを。
そんな化学反応を起こすには 熟成してゆく 月日が必要なんだ。
だから 早く逝ってしまってはいけないんだ。と 夏には いつも思う。
夏休みのお知らせ
2025年の夏休みは
8月13日より16日までいただきます。
定休をはさみ 秋にむけてのスタートは 8月19日火曜日からとなります。
今年は暑い日々が続き、色々と忙しいイベントも重なり、体調に気をつけながら
楽しい夏をお過ごしください。
わたくしは お友達を招いての食事会と、高校時代の集まりと そして この夏の 最大イベント ライジング・サン 気合をいれて行ってきます!
美味しいとうもろこしをいただきました。
ちょうど 休みの日でしたので 七厘に炭火をおこし 室内バーベキュー(汗)しました。
すると これが 意外といけるぞ とわかりました。
窓は開けっぱなし。友人が集まる時の レシピは これだと決めました。
それから 毎晩、Chef’s Table 系のドキュメンタリーで BBQ 炭火焼のものを視聴。
よっしゃ 豚のおいしいところを塊でGetし、それを一晩 美味しいマリネ液でマリネして 当日は ゆっくりとゆっくりと 焼き上げてみよう。そして とうもろこしも 塩水に浸し そのあと 薄皮一枚で 焼き、それは サラダのうえに のせようか。
サラダも ズッキーニとか ピーマンとか そのあたりを 炭火で焼き 水分なくし しんなりしたものを シャキッとしたレタス 葉っぱるいと ドレッシングしてゆき 冷やしておく。 美味しいトマトでガスパチョも作り 冷やして置く。
唯一の 気合をいれる時間は 豚肉を焼き上げるその時間に集中してみようか。とか
もろもろ 考えております。
あと、ジャガイモ系も 焼いておくといいかもしれません。
BBQに ライジングサン それが 私の夏となりそうです。
Q
Cleaning and sorting
夏は 黙ってても 微生物の動きが盛んになるので わずかな埃に 蜘蛛の巣 虫が動いていたりと 水拭きの掃除に目が回る季節。そして この暑さ。
先日 思い立って クローゼットのみなおし 整理をした。
夏の暑さの中 冬物などは 触りたくないので、今回は 春 夏物だけに絞って
思い切って 着るもの 着ないもの を はっきりとさせようと決めた。
もともと そんなに 服の枚数はないと信じていた クローゼットのなかで
エイッ! と さよなら!!! したものも 数枚あった。
そして 秋、冬ものは 季節外れのグループをしまう場所に しまった。
すると 幅 一メートルも満たない 小さめの ハンガーをかける スペースの空間にでも 隙間 服と服との間に 余裕が出来た。
なんか スタイリッシュになった気分。
好きだな まだまだ ワードローブとして 関連付けて ストーリーが これからも 紡いでいけそうだな という好き、似合う(と信じている)、繋がりをつくれる 服たちだけが 残っている その 空間を眺めながら。
少し不良な線。まじめな淑女風より ちょっと 不良
ちょい悪おやじ の 女版 そーゆー 感じが わたしは好きなんだろうな と 思った。
YAECA の 服だって 買ってみた。 少し 静、落ち着いた空気感を出せたらと でも なにか 違うな。でも、靴下は優れモノだとおもった。
ああ わたしは この洋服店が提供する 雰囲気の 服、とくに トップス は 長く 着れるタイプなんだ と 整理された クローゼットのアイテムを ひとつひとつ 眺めながら 数えながら わかった。
まだ セールは やっているのだろうか いや もう 夏物のセールは いいから 秋冬物を みに その店に 顔を出してみようか。と 思っていた。















